オカニートは中学3年から40年以上サッカーをしてきたけど、聴覚障がい者だけのサッカー(デフサッカー)があることは全く知らなかった。たまたま去年のお盆に帰省した際、播磨科学公園都市にある光都サッカー場の管理人ナカヤマくんに出会い、彼がデフサッカー男子日本代表監督であることを聞いてびっくり。
そして、今年のふるさと佐用での新年会で、ナカヤマくんから3月に開催予定のデフサッカーフェスティバルへの協力要請を受けた。サッカーを通じて障がい者と健常者との交流や地域との交流を促進することを目的に始まったフェスティバルは今年で第3回となる。今まで、サッカー指導者であるナカヤマくん一人が、企画から当日の指揮まですべてを担当してやってきたが、資金調達などいろいろ問題を抱えているとのこと。光都サッカー場は、ふるさと佐用町も運営に関わっている。サッカーで町おこしに関わることが出来れば、こんなうれしいことはない。
結局、実行委員長という大役を引き受けることになった。
喫緊の課題は資金調達。1月後半から2月にかけてオカニートのネットワークで協賛金のお願いに走り回った。地元佐用の仲間、高校の同級生やサッカー部の先輩後輩たち、そして地元に拠点のある企業など、いろんなところでご縁のあった方々から有形無形のご協力を頂き、なんとか目標額を調達することが出来た。
当日は好天に恵まれ、デフサッカーを始めとする障がい者サッカー選手のほか、なでしこ2部の5チームや少年サッカーチームなど参加選手約1,000人、運営スタッフ、一般参加約600人とたくさんのご参加を頂き大賑わいとなった。初体験で右も左も分からないオカニートは、来賓やマスコミ対応以外は全く役に立たない。本部席を抜け出して各所のイベントを見て回った。
サッカーを通じて健常者と障がい者が笑顔で自然に交流する様子に、実行委員長のオカニートが感動。
そして、これだけ多くの参加者がありながら大きなトラブルもなく、かつ、夕方にはテントが撤去されゴミひとつない状態になっている。これは、参加チームやグループのみなさんが、自分たちで判断し行動しているとしか考えられない。ナカヤマくんとの信頼関係の結果としか考えられない。デフサッカー日本代表監督ナカヤマくんの人間力に感心したフェスティバルでした。
とにかく写真を見て頂きましょう。
【兵庫県企業庁イシイさんのご挨拶】
【役場をあげてサポートして頂いた佐用町長にもご挨拶頂きました。】
【東北大発生の2時46分に黙とう】
【デフサッカーは静か】
【コミュニケーションは目】
【バブルサッカーは転んでも痛くない。】
【リズム体操】
神戸新聞社、サンテレビ、WINK(姫路のケーブルTV)が取材に来ていただきました。
【事務局長のナカヤマくんは、携帯電話を片手に走り回ってました。】
【佐用町のみなさん、ありがとうございました!】
【アンプティブサッカー】
ブラインドサッカーは音と声の世界。
【アジャンター】
これからは「スポーツはみんなのもの!」を合言葉に、播磨科学公園都市が障がい者スポーツと健常者の交流の場をなるよう、来年から進化して行きます。みなさん応援よろしくお願いします。
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FBでの発信が多くなった分、すっかりブログから遠ざかってしまった。だけど、オカニートの人生記録、今年後半の思い出として、やはりサッカーのことは書き残しておこう。
まず7月9日(土)は東京外大OBとの交流試合。あいにくの雨だったけど、グランドコンディションはさほど悪くはなかった。大阪OBが11人集まって東西対抗戦を実現出来た。
交流試合のあとは懇親会。東京外大サッカー部の現役のみなさんにはすっかりお世話になりました。
8月15日は姫路での高校サッカー部OB会
【シニアメンバー】
9月1日の夜は、大阪での外大OB会フットサル。
9月7日は、後輩たちの御殿場での合宿に激励参加。素晴らしい環境にびっくり。
【二時間だけの滞在だったけど、素晴らしいピッチの上でボールを蹴ることが出来て大満足】
今年後半最大のイベントは、彦根での岡野杯フットサル大会。オカニートの元部下たちが企画してくれた。
【開会式】
カメラマンさんがとてもいい写真を撮ってくれた。オカニート得意のマシューズのフェイント。
【小さなクリスタルのトロフィーを寄贈】
【優勝おめでとう!】
11月12日は東京外大の蹴球際。7月は雨だったけど、今回は素晴らしい秋晴れに恵まれた。
【大阪OBの参加は4人だけで寂しかった。】
【女子チームのミニゲームに参加】
12月25日は南ヶ丘キッカーズの蹴り納め。午前中は子どもたちとコーチが一緒になったミニゲーム大会。午後はコーチたちの懇親ゲーム。
そして、今日の大晦日の午後は、毎年恒例の三ツ沢での高校サッカー観戦。一回戦の山口県の高川学園対茨城県鹿島学園の試合は、鹿島学園が2−1で逆転勝ち。最近は出場校のレベル差が小さくなって、どの試合も面白い。
こうして振り返ってみると、オカニートにとっては、やっぱりサッカーが大きな比重を占めていることを改めて感じる。ボールを蹴って汗をかくのは楽しい。その上に、サッカーを通じて、年齢や性別関係なく誰とでも友達になれる。この歳になってもサッカーが出来るというのはほんとにありがたい。
更新頻度がすっかり少なくなってしまったオカニートの横浜便り、お目通し頂いたみなさま、ありがとうございました。どうぞよいお正月をお迎え下さい。
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空港から市街に行く道から見えるランチョは相変わらず。二年ぶりに訪れたカラカスの街は、物価上昇と治安の悪化で荒んでいた。
空港からホテルへは、防弾ガラス入りの四駆で移動。そして、ホテルからは歩いて外に出られない。
ホテルは安全第一で部屋数47の高級ホテル「Cayena]
【Cayenaはハイビスカスの花のこと】
ホテルの屋上から見るアビラ山は昔と変わらぬ雄姿を見せてくれる。
人口3千万人の国に銃砲火器が15百万丁出回っているとのことで、今や人口当たりの殺人件数は世界最悪になってしまった。
【ホテルやレストランの入り口には、銃砲持ち込み禁止のサインボード】
【ハイパーインフレで、この札束が1万円相当】
【アビラ山の谷間に広がるカラカスの街は、標高900mの桃源郷】
カラカスから飛行機で1時間のプエルトオルダスは暑い!
【空が広い。雲がきれい】
【イタリアンクラブのサッカー場】
【オリノコ河の支流、カロニ】
【オリノコ河の向こうに沈む夕日】
オカニートが30数年前に住んだ国、緊張感と懐かしさと。また、来年も行くことになりそうだ。
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今年の6月末、オカニートが4年間担当してきた国際化学工業協会の仕事が任期満了となった。締めくくりの会議はタイのパタヤビーチでアジア太平洋地域の国々の仲間たちとの会議だった。
議長としての最後のスピーチのあと、後任のモリタさんに引き継ぎ。
【フィリピン代表のグレチェンから、オカニートのスピーチに賛同する旨の発言があった。】
【タイ協会会長から記念品を頂いた。】
【去年結婚したばかりのグレチェンは、フィリピン化学工業協会の会長に大抜擢された。おめでとう!】
人種や宗教、そして経済の発展度合いもバラバラだけど、Responsible Care(=化学産業の社会との信頼関係強化)という目的は同じ、アジアのファミリー同士助け合いの精神で活動出来た。彼らの表情を見ていると、いい仕事が出来たかなとうれしくなる。そして、この仲間たちと別れる寂しさと。みんなありがとうね!
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5月14日土曜日、会社のサッカー大会が埼玉県の深谷であった。初めて参加したのはオカニートが入社した1975年だから、なんと41年前になる。開催地を大船から芝生のグランドが3面とれる深谷に変更し大会運営方法を大幅に変更した時のこと、そして、歴代の社長にトロフィーの寄贈をお願いした時のこと、いろんな思い出がある。
年末退職予定のオカニートとしては、今回が最後の参加、格別の思いで参加した。
【新入社員22歳の若者も】
【今年も素晴らしい天気に恵まれた。】
【ムナにもお世話になった。】
20分ハーフの試合を3試合、なんとかフル出場することが出来た。
閉会式でサプライズ。オカニートの引退ということで、代表チームのゲームシャツをみんなからプレゼントして頂いた。
さらには、胴上げも。
みなさん、ありがとうございました。
サッカーは世界の言葉。誰とでも友達になれる。
素晴らしいサッカー仲間が集うこの大会が、これからも続きますように!
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