<< 奇跡の出会い | top | 人間密度の濃い時間 >>

やさしい仲間たち

今日は、南ヶ丘キッカーズ6年生の卒団式があった。16人の子ども達が巣立っていった。とても寒くて一年坊主たちにはかわいそうだったけど、なんとか雨が降らず、6年生対コーチたちのゲームも楽しむことが出来た。

 

 

オカニートは、キッカーズのコーチになって25年になる。その間、卒団式を欠席したのはドイツに駐在していた5年間だけ、いや、ドイツ駐在中も教え子達の卒団式に参加したくて三泊四日で帰って来たこともあるから、欠席は4回だけ。

そんなオカニートだけど、今日みたいな卒団セレモニーは初めてだった。謝恩会で、子ども達の半数以上が涙を流し、おいおいと泣いている子もいた。コーチや母親たちも。

今年卒団した子ども達は、4年生、5年生で入部してきた子ども達も多くて、試合にはなかなか勝てなかった。でもみんなとても優しい子ども達だった。

今日のゲームでも謝恩会でも、すっかりリーダーとして成長した姿を見せてくれたAくんも、今日は涙を隠せなかった。そして、いつも明るくてムードメーカーのBくん・・・今日もとても楽しそうだったけど、最後の最後、閉会の挨拶の時には涙がどっと出てしまった。監督もコーチも、そして子ども達も、お母さん達も・・・みんなの優しさが伝わった感動の謝恩会だった。

キッカーズのコーチはみんな優しいと言われる。時には、他のチームから、試合に勝てない原因のように言われることもある。でも、やさしさは、人を惹きつけ、感動を生む。そして、もしかしたら、感動は力になり、やがて強さを生むのかもしれない。

 
↑お母さん達のダンス「虹」

閉会後、会場の外に出たら、監督の比護ちゃんが、寒い中玄関脇にしゃがんでタバコを吸ってた。オカニートが別れ際にかけた言葉は「ひごちゃん、指導者冥利だね。」

今日一日は、指導者冥利の涙を流している比護ちゃんがうらやましかった。

 

【PS】
1.今日の謝恩会でオカニートが子どもたちに話したのは根っこの話し。卒団式お決まりのオカニートのお話しです。(ご興味のある方は、2004年3月掲載の「オカニートのミュンヘン便り」をご一読下さい。)

2.そして、卒団記念集に寄せたメッセージは・・・

           友達をいっぱい作ってね
                      技術顧問・5年生監督
                        岡野 恭介

岡野コーチは君たちが4年生までの間ドイツいたので、一緒にサッカーをする機会はあまりなかったけど、君たちと一緒にボールを蹴った5年生の夏合宿は忘れられない思い出です。

君たちが卒団するにあたって、伝えたいことは一杯あるんだけど、好きなことばを二つ贈ります。

「サッカーは素晴らしい、だけど、サッカーを通じて知り合った友達は、もっともっと素晴らしい。」
むかし、日本代表チームを指導したドイツ人コーチ、デットマール・クラマーさんの言葉です。サッカーをする人も、見る人も、サッカーが好きな人はみーんな友達。これからもサッカーを通じて、友達をいっぱい作ってください。

「夢は無限大」
夢はなんでもいい。かっこいいなあ、やってみたいなあ、なりたいなあということが夢。他の人とは違った自分だけの夢でいいし、どんな大きな夢でもいい、そして、夢はいくらたくさん持ってもいい。

そんな夢を持ったら、まずやってみる、努力してみることだね。そうすると、少しづつかもしれないけど、必ず夢に近づくことができるから。

岡野コーチの夢は・・・顔を上げ目を輝かせながら、それぞれの夢に向かって歩いて行く君たちを見ること。

以上
okanito | - | 22:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Comment









Trackback
URL:

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
ブログパーツUL5
RECOMMEND
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS
LATEST ENTRY
ARCHIVE
LINKS
PROFILE
SEARCH