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奇跡の出会い

オカニートがポルトガルに工場を建設するために現地に出張していた1996年頃の話。

ポルトガル政府外国企業誘致局の担当ルイザとジョアン・ペドロが、オカニートがサッカー大好き人間であることを知り、ポルトガルの英雄で往年の名サッカー選手エウゼビオさんに会わせてあげるよと約束してくれた。

エウセビオ選手は、モザンビークの黒豹と称され、1966年ワールドカップ・ロンドン大会の得点王になった選手。オカニートが大阪で大学生活を送っていた時、神戸の御崎球技場でのベンフィカリスボン対日本代表の試合を見に行った、まさにペレ選手と並ぶあこがれの選手だった。

   
【神戸御崎球技場でのベンフィカリスボンの試合】    【ハーフタイムでベンチに戻るエウゼビオ選手】

 

 
  【1966年ワールドカップロンドン大会】

そして、2002年5月、ミュンヘン駐在となったオカニートは、ポルトガルの工場で採用した日本人女性祐子ちゃんの結婚披露宴出席のためリスボンに行くことになった。ミュンヘン出発前に、外国企業誘致局の二人に久しぶりに会いたいこと、そして出来ればエウセビオさんとお会いしたい旨のメールを入れた。

リスボンのホテルにライザとジョアンが来てくれた。仕事の話を終えたあと、ジョアンが気まずそうに「実はエウゼビオさんは、今、ポルトガル代表チームのワールドカップ直前合宿のためマカオに行っていて、ミーティングをアレンジできなくなった。」と言って、お詫びにと一枚の絵葉書をくれた。エウセビオさんがベンフィカスタジアムの自分の銅像の前に座っている絵葉書だった。

何年か前に、オカニートもそのスタジアムに行き、銅像の前で同じようなポーズで写真を撮ったことがあったので、とてもうれしくて、ジョアンの心遣いがうれしかった。

 

祐子ちゃんの結婚式の翌日、リスボン空港のラウンジに入ったら、どうもエウセビオに似た人がいる。でもエウセビオはマカオにいるはず。太ってるし背もちょっと低いし、多分人違いなんだろうなあ・・・と思い、話しかけなかった。

念のため確認すればよかったかなーと、ちょっと悔みながらミュンヘン行きの飛行機に乗ったら、なんとオカニートの二列前に彼が座っていた。トイレの行き帰りにさりげなく目をやり、やっぱりエウセビオじゃないかなあ、と思いながらも、周囲の人が騒ぐでもないし、彼がミュンヘン行きの飛行機に乗ってるはずはないし・・・。

飛行機がミュンヘン空港に着いた時、隣の人に、「あれはエウセビオさんではないか」と聞いたところ「そうだよ、彼は代表チームの補充にベンフィカの選手をマカオに連れて行くところだよ」と教えてくれた。

ワーオ!飛行機が止まるなり、真っ先に立ち上がってエウセビオさんの所に行き、バッグからジョアンにもらった絵葉書を出し、サインをし握手をしてもらった。


  ↑これがサイン入り絵葉書                    ↑ミュンヘン空港でゲートから出るエウセビオさん

それにしても、会えないと思っていたエウセビオさんと、飛行機の中で話すことが出来、そしてジョアンにもらった絵葉書を持ち合わせていたこの偶然と幸運。感動と言うよりもビックリ。願いや思いは、かなうものなんだなあと、今でもオカニートが不思議に思う出会いだった。

2009年3月7日(土)夜
okanito | - | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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