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桁違いの国アメリカ−その2−

アメリカ出張のあと、一週間置いてミャンマーに出張に行き、その間サッカーのコンフェデレーションカップを深夜早朝に見ることになったので、時差ボケがとれないまま3週間が経ってしまった。

ということで、遅ればせながらのアメリカ−その2−です。

コロラドスプリングスのあと、ニューヨークに行った。前回は、ベネズエラからの帰りに立ち寄ったので一年ぶりになる。

昔は、JFK空港からマンハッタンに向かう車の中から見る高層ビル群を眺めるのが楽しみだった。「猿の惑星」という映画に出てくる光景を見るようで「すごいなー」と感動した。

今では、上海やドバイなど世界中に高層ビルが林立するようになったので、かつてのような新鮮さは薄れた。それでも、こういう人工都市が、戦前に出来上がっていたことを思うとアメリカという国のすごさを感じる。

ハリケーン襲来で豪雨となった金曜日、訪問先の証券会社の窓越しに、「グラウンドゼロ」と称される9.11で破壊されたツインタワーの跡地を見せて頂いた。

この会社では、こちら側の窓際には座りたくないという従業員がたくさんいたという話しもお聞きした。


【犠牲者を追悼するモニュメントの周囲では、新ワールドトレードセンターの建設が進んでいる。】

翌日土曜日は、台風一過素晴らしい天気になり、空港へ向かう前の2時間、セントラルパークまで散歩した。




【マンハッタンでは、雲がとても低い。】


【前日の風雨で倒壊した大木】



【新緑が鮮やかだった。】

ニューヨークを歩いて感じるのは、人種のルツボということ。

昔からアメリカは移民による人口国家であり、人種のルツボと言われてきたけど、昔は人種のベースが白人と黒人だった。特にビジネス社会の表面に表れるのは、WASPと呼ばれるアングロサクソン系の白人たちが中心だった。

今回感じたのは、マイノリティーと呼ばれるラテン系、アラブ系、アジア系の人たちが、もはやマイノリティーとは思えないくらいたくさん社会の表で活動していること。昔のニューヨークなら、スペイン語を喋っているのはホテルの裏方さんたちくらいだったけど、今ではレストランのメイドさんはもとより、デパートの店員さんや空港カウンターの女性、そして普通のビジネスマンへと広がっている。

アメリカでは、いろんなところにマイノリティー保護的な法律があるが、最近では、WASPの人たちから、逆差別になっているという声も上がっているらしい。

アメリカという国は、日本とは桁違いに懐が広く、そして深い。

ところで、今回のニューヨークでの楽しみの一つは、オカニートの大学サッカー部の後輩、イワシタくんとの再会だった。オカニートの5年後輩で、一緒にプレーをしたのは彼が大学を卒業してからだったけど、スマートなプレーは印象的だった。そのイワシタくんが、大手商社の現地会社の社長としてがんばっている。

帰国前日の夜、上司のはからいで仲間と別行動を取り、イワシタくんと二人で夕食を一緒にすることが出来た。



日本そばを食べながら、積もる話しをした。一週間のアメリカ滞在最後の至福のひと時だった。

okanito | - | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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